北九州市に市外から移住してきた人の数が、1月の時点で、今年度、過去最多となりました。新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークが広がったことなどが、移住者の増加の要因だと考えられます。北九州市によりますと、今年度、市の支援を受けて市外から移住してきた人の数は、先月までの10か月間で85人と、昨年度より30人多くなり、統計を取り始めた平成28年度以降、過去最多となっています。
年齢別の内訳は、20代と30代で47人と全体の半数を占めます。地域別の内訳では、九州・沖縄からが31人で最も多く、次いで関東からが29人でした。