福岡県北九州市小倉北区南西部にある公園です。1995年(平成7年)5月27日開園、2009年4月より「東部緑地・里山を考える会共同事業体」が指定管理者として管理しています。2014年4月より「九州造園・グリーンワーク共同事業体」が指定管理者となっています。以前は弾薬庫として使用されていたため、敷地内で一部弾薬庫や貯水槽、貯水池などがあります。約半世紀の間一般の利用が制限されたため、照葉樹林の原始風景が広がります。この森を守り、育てるため、「三十世紀の森づくり」を基本テーマに、自然とふれあい観察できる「利用区域」と、環境保護を優先する「保全区域」「保護区域」にゾーン分けが行われました。「利用区域」は公園正門前から広がる区域で、森の家や芝生広場などの居心地のよい開放空間に整備されました。「保全区域」は今ある植生を維持しながら、人が自然にふれあい、親しむ区域に整備されました。入場できるが、時間と人数が制限されています。「保護区域」は基本的に人の立ち入りを禁止し、人間の管理を一切行いません。自然の植生である照葉樹林(常緑広葉樹林)への移り変わりを見守る区域に整備されました。なお、公園付近には小熊野川があり、ホタルの名所になっています。
開園時間:9:00~17:00
※森のゲート奥への入場受付は15:00まで
利用料金:入園無料
駐車料:普通車300円、中・大型車1,000円
休園日:毎週火曜日(火曜祝日の場合翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
所在地:福岡県北九州市小倉北区山田町
TEL:093‐582-4870
山田緑地公式ホームページ:http://www.yamada-park.jp/