北九州市は、令和3年11月19日(金曜日)に長崎市で開催された「世界夜景サミット」において、「日本新三大夜景都市」の中間報告がありました。日本新三大夜景都市とは、平成30年10月北九州市は、夜景の美しい都市として、「札幌市」や「長崎市」とともに、「日本新三大夜景都市」に認定されました。これは、全国約5,500人の「夜景鑑賞士」の投票によって選ばれるもので、3年に1度、更新されます。北九州市は、前々回の5位から、前回3位に順位を上げ、三大夜景都市の仲間入りを果たしました。北九州市が選ばれた理由としては、「皿倉山(八幡東区)」や「高塔山(若松区)」、「足立公園(小倉北区)」、「門司港レトロ展望室(門司区)」、「小倉イルミネーション(小倉北区)」、「戸畑祇園大山笠(戸畑区)」、「和布刈公園第二展望台」といった「日本夜景遺産」が7つもあり、他の都市と比べても、夜景観光資源の豊富さが、群を抜いていること、また、ものづくりの街を象徴する「工場夜景」を船から楽しむ「夜景観賞クルーズ」が好調であることなどが評価されました。平成30年12月1日よりライトアップが始まった「若戸大橋」をはじめ、現在、小倉城や門司港レトロ地区においてもライトアップ整備が行われ、魅力ある夜景の街並みを楽しむことができます。そして、今回の中間報告で北九州市はランキング1位(暫定)となりました。「日本新三大夜景都市」は、3年に一度、全国約6,100名の夜景観光士による投票によって決定するものです。